手術センター

手術室のご紹介

河北総合病院は手術室8室を備えています。
平日昼間の定時手術以外にも緊急手術に24時間体制で対応し、年間4000件超の手術をおこなっています。
手術支援ロボットをはじめ、腹腔鏡装置、関節鏡装置、膀胱鏡装置、手術用顕微鏡、人工心肺装置、レーザー焼灼装置、ラジオ波焼灼装置、超音波凝固切開装置など、様々なハイテク医療機器を揃え、最新の術式に対応し、患者さんに優しい低侵襲手術を推進しています。
また重症患者さんの術後ケアをおこなうHCUを併設しており、全身麻酔による開腹・開頭手術などの術後の患者さんを速やかに移動し、集中治療・ケアをおこなっています。

安全な手術治療のために

中央材料室およびロジスティクス部門は、手術室に隣設されており、手術や検査、処置に使用する医療器材を適正に管理し、安全で良質な医療をおこなうため、器材の用途に応じた適切な洗浄、消毒、滅菌、供給、回収に至る業務をおこなう部門です。洗浄設備や滅菌装置を保有・管理し、常に清潔な医療器材を供給できる体制を整え、院内感染防止の役割を担っています。

常に最新の感染防止対策を考慮し、知識と技術を兼ね備えたスタッフが高い意識を持ち業務に取り組んでいます。

部長からのメッセージ

手術部では、各診療科医師・麻酔科医師・手術室看護師・臨床工学技士･薬剤師･放射線技師その他のコメディカルスタッフが各々の専門性を発揮し、患者さんに質の高い安心・安全な手術治療を提供しています。医療事故や感染症発生を防止するため、患者確認、手術部位確認、体内異物遺残防止、手術室内の清潔環境の維持と感染防止、手術用機器･器材の整備の管理を徹底し、安全に手術を受けていただくように日々努力しています。また、最新の医療機器を積極的に導入して、常に最先端の手術治療がおこなえる体制を整えています。患者さんに優しい低侵襲手術である鏡視下手術も、安全に配慮しながら推進しています。緊急手術にも24時間体制で対応しており、地域の救急医療の中心的役割を担っております。ぜひ安心して我々に手術治療をお任せください。