
消化器疾患センターについて
2018年1月より、消化器疾患全般において、診断から治療まで消化器内科・外科の垣根を越えて最適・最良の治療を提供するため「消化器疾患センター」を開設しています。
消化器内科では、早期の食道がん、胃がん、大腸がんなどには積極的に内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、大腸ポリープ切除、胆管結石・胆管炎の内視鏡的治療、がんによる閉塞性黄疸への内視鏡的ドレナージ施行、超音波内視鏡下での胃・膵などの腫瘍穿刺、胆道鏡による胆管病変の精査などもおこなっています。
消化器外科では、大腸がん、胃がんをはじめとした消化器がんの外科治療、急性虫垂炎、急性胆嚢炎、消化管穿孔といった腹部救急疾患の手術、ヘルニアに対する手術、直腸脱、痔核をはじめとした直腸肛門良性疾患の外科治療、そして消化器がんに対する抗がん剤治療もおこなっています。
そして消化器内科と消化器外科がセンターとして緊密に連携することで、内科と外科、双方の領域を活用した、患者さんに最適な治療を提供いたします。