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看護部

河北総合病院の看護部について

私たちは「恕(おもいやり)の美しい看護の探究」という理念のもと、看護の質の向上を図り、恕のある看護サービスを提供することを目的として活動しています。その諸活動の中で大切にしている4つの価値があります。

  • 価値1:ここに入院してよかった
  • 価値2:ここで働けてよかった
  • 価値3:ここで成長できてよかった
  • 価値4:ここに河北総合病院があってよかった

患者さん・職員・地域住民のそれぞれの立場から「よかった」を引き出すために日々研鑽しています。

施設基準

HCU ハイケアユニット入院管理料1
ICU・CCU 特定集中治療室管理料3
一般病棟 急性期一般入院料1
  • その他看護職員夜間12対1課配置加算
    急性期看護補助体制加算25:1
    夜間100対1急性期看護補助体制加算

勤務体制

病院では新たに看護提供サービスモデル「KNS固定チームナーシング-ベースモデル」(KNS)を開発し、看護実践に取り入れています。これは「固定チームナーシング」を主軸とした「セル看護方式」と「PNS」の両看護方式の一部分を採用し統合したものです。より近い場所で患者さんの状態・状況を見守り、患者さんのニーズを把握し、恕の美しい看護をチーム単位で提供し、4つの「よかった」を実現できるように活動しています。

看護提供方式

病院では新たに看護提供サービスモデル「KNS固定チームナーシング-ベースモデル」(KNS)を開発し、看護実践に取り入れています。これは「固定チームナーシング」を主軸とした「セル看護方式」と「PNS」の両看護方式の一部分を採用し統合したものです。より近い場所で患者さんの状態・状況を見守り、患者さんのニーズを把握し、恕の美しい看護をチーム単位で提供し、4つの「よかった」を実現できるように活動しています。

KNS固定チームナーシングベースモデルの主な特徴

  • 看護チームにはそれぞれの拠点(ベース)がある。
  • 各チームには、一定期間担当する病室の責任範囲がある。
  • 看護チームは、指定された期間にわたり継続して所属するメンバーによって構成される。
  • 看護チームはベースの単位で区分けされた入院患者さんを担当する
    (日勤4~5名、夜勤12~13名)
  • 日々の患者さんの割り振りは部屋割りとせず、原則、患者さんの割り振りの基本形をもとに決定する。
  • 看護実践後の疑問や患者さん問題などは、チームによるリフレクションを実施し経験知を深める。
  • 新卒新人の看護職員はチーム内の先輩とペアを組み、主体性を尊重した指導をおこなう。

教育体制

下記の研修を中心として、部署ごとに学習会などを開催しています

  • KNS(Kawakita Nursing Style)新人看護職員研修
  • KNSクリニカルラダーチャレンジ研修
  • 財団内施設間研修
  • 財団本部主催の職員研修
河北医療財団 杉並エリア 採用サイトの看護職採用ページはこちら

看護部長からのメッセージ

2024年度は新病院建築・移設直前にあたる重要な時期です。移転直前のこの時にやるべきことを可視化、共有し、各自役割責任のもとに行動しています。新病院移設は来年7月であり、これからも組織の重要な意思決定の機会は加速します。執行図と看護部組織図が描く責任と権限のもとに、事業展開と組織・部署に必要なコミュニケーションフローを確立し、目標を共有した関係者同士、過去の事業で築き上げた体制をもって「働き方の我流とバラツキの発生をおさえ、標準化された仕組・手順で動く組織集団」を目指します。そして「ちゃんとやるべきことをちゃんとやる」組織活動を生み出し成果を出していきます。
そして看護職員は生涯学習者として自身の今を見つめ自らの成長課題に取り組む年とします。また恕の心で互いの成長課題を確認しあい、教育方針に則りキャリアプランを参考にして各自のキャリアを形成しましょう。

方針

  • 効果効率性を前提に、DX推進と健全経営および新たな看護部の目的と4つの価値の視点をもつこと。 
  • 事業は、計画・実施・評価とPDCAを回し、タイムリーに組織ラインの責任者に経過が集約され事業全体を統制・調整すること。新たに発生した問題も同様に責任者の指揮のもとに活動し解決すること。
  • 看護部が設置した会議などの集団活動の役割責任を可視化した上で計画的に活動すること。

ここに入院してよかった。ここで働けてよかった。ここで成長できてよかった。そして、ここに河北総合病院があってよかった。この価値を、患者さんやともに働く仲間とともに、職場を創りあげていけることを楽しみにしています。

スタッフ紹介

  • 椎橋 依子

    看護部長

    椎橋 依子

専門外来

実績

特定行為実施件数

3名の特定認定看護師が医師と連携し。

特定行為内容 2023年 2024年上期
創傷に対する陰圧閉鎖療法 5 8
褥瘡または慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去 13 8
侵襲的陽圧換気の設定変更 8 2
人工呼吸からの離脱(1)自発呼吸トライアル(SAT) 8 2
人工呼吸からの離脱(2)自発呼吸トライアル(SBT) 7 2
非侵襲的陽圧換気の設定変更 1 2
直接動脈穿刺による採血 1 0
橈骨動脈ライン確保 1 0
人工呼吸器管理がなされている者に対する鎮静剤の投与量の調整 4 0
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置調整 1 0
インスリン投与量の調整 31 18

多職種協働チーム活動

1) 認知症ケアチームラウンド

以下の3点をねらいに認知症の診療や支援の経験のある認知症専門医(脳神経内科)、認知症看護認定看護師、社会福祉士、作業療法士で構成された多職種チームです。

  • 認知症看護・治療の普及
  • 認知症患者に対する実践力の向上
  • 認知症患者を診療する医療スタッフへのサポート

認知症ケア加算1の算定要件に準拠した活動を行っています。
具体的には、病棟と連携し、せん妄・BPSD予防ケアや身体的拘束最小化をはかるためのラウンドや、病棟カンファレンスの参加、研修の開催を行っています。

認知症ケア加算算定件数
年度 件数
2021年 7249件
2022年 9006件
2023年 6616件
2024年(上期) 5045件

2) 精神科リエゾンチームラウンド

以下の4点を目的として精神科医、精神看護専門看護師、認知症看護認定看護師、精神保健福祉士、公認心理師(臨床心理士)、薬剤師により編成された多職種チームです。

  • 患者および家族の精神科問題の早期発見、早期介入
  • 患者の治療やケアにあたる医療スタッフの心理的負担感の軽減
  • 医療スタッフの精神医学的知識や精神的な問題解決に必要なスキル獲得の支援
  • 医療者間の橋渡しによるチームの連携促進
精神科リエゾンチーム加算算定実績
年度 件数
2021年 686件
2022年 761件
2023年 715件
2024年(上期) 463件

3) RRTチームラウンド

RRT急変の兆候をとらえ、適した医療環境を調整する予期しない心停止を低減することを目的に医師、看護師、ME、薬剤師がチームとなり、活動しています。
院内では早期警戒スコアリングシステム(Modified Early Scoring System : MEWSS)を活用し、合計点数によってRRTコールをしています。
活動開始前は病棟での予期しない心停止発生件数は40件台でしたが、現在は20件以下に低減しています。この結果は病棟看護師が異常を捉え、RRT看護師が緊急性を判断し、そしてRRT医師が担当医師と協力し治療対応を行う。このようなseamlessな関係性が結果に反映され、患者さんへの安全な医療提供へと結びつけられています。

RRT出動件数
年度 件数
2022年 122件
2023年 644件
2024年(上期) 290件

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