ページトップへ

TOP

HOME

HOME

症状・疾患

  • 初めての方へ

  • 再診の方へ

  • 夜間・休日
    救急診療

  • 診療科・部門

  • 入院について

  • 面会・お見舞い

https://kawakita.or.jp/recruit/

RECRUIT

応募特典あり!

直接ご応募ください

医療関係者の方

肘部管症候群

手のしびれでお悩みではありませんか?

「細かい作業がしにくくなった」「小指と薬指がしびれる」——このような症状でお困りではありませんか?

これらは神経の圧迫による症状かもしれません。肘で神経が圧迫される肘部管症候群は、放置すると手の筋肉が痩せて回復が難しくなることがあります。

早期診断・早期治療が、手の機能を守る鍵です。

なぜ肘部管症候群の治療が必要なのか

肘部管症候群とは

肘の内側にある「肘部管」で尺骨神経が圧迫される病気です。

特徴的な症状

  • 小指と薬指(の小指側半分)のしびれ
  • 肘を曲げると症状が強くなる
  • 進行すると手の中の筋肉が痩せ、字を書いたり、箸を使ったりしづらくなります。
原因
疾患 主な原因
肘部管症候群 肘の変形、外傷の後遺症、ガングリオンなど
放置した場合のリスク
  • 筋肉の萎縮(痩せる)が進行
  • 一度萎縮した筋肉は回復しにくい
  • 細かい作業ができなくなる
  • 握力低下

肘部管症候群の検査と診断

主な症状

肘部管症候群

  • 小指・薬指のしびれ
  • 肘を曲げると悪化
  • 指を開く力の低下
  • 利き手の場合、箸を使ったり、字を書いたりするのが下手になる
検査の流れ
検査 目的 痛み
診察 誘発テスト、筋力評価 なし
神経伝導検査 神経の伝達速度を測定 軽い電気刺激
超音波検査 神経の腫れを確認 なし
X線・MRI 骨の変形、他の原因の除外 なし

神経伝導検査は、神経がどの程度障害されているかを客観的に評価できる重要な検査です。

治療の選択肢

保存療法(手術をしない治療)
治療法 内容 効果
日常生活指導 肘を曲げたまま寝ない 神経への圧迫を軽減
薬物療法 ビタミンB12、消炎鎮痛薬 神経修復、痛み軽減
手術療法

保存療法で改善しない場合は手術が推奨されます。

肘部管開放術・尺骨神経前方移行術

  • 肘部管を開放、または神経を前方に移動
  • 3〜4泊入院

手術のリスク・合併症

  • 感染症(まれ)
  • 神経損傷(まれ)
  • 症状の残存(残念ながら進行例では回復が不完全なことも少なくありません)

河北総合病院が選ばれる理由

手外科センターの専門性

当院には手外科センターがあり、手外科専門医が在籍。神経伝導検査から手術まで一貫して対応します。

豊富な手術実績
項目 実績(2024年)
肘部管症候群手術 6件
充実したリハビリテーション
  • 約50名のリハビリスタッフが在籍
  • 術後の手の機能回復訓練
  • 握力強化、巧緻動作訓練

治療の流れ

  • 初診
    診察、神経伝導検査で重症度を評価
  • 保存療法
    装具、薬物療法
  • 経過観察
    症状と神経伝導検査で効果判定
  • 手術検討
    筋萎縮がある場合、保存療法無効の場合
  • 術後
    早期からリハビリ開始

よくあるご質問(FAQ)

しびれは手術で治りますか?

早期に手術を行えば、多くの方でしびれが改善します。ただし、長期間放置して筋萎縮が進んでいる場合は、症状が残ることが少なくありません。筋萎縮が始まる前に手術をおこなうことが理想的です。

手術は痛いですか?

術後の痛みは鎮痛剤で対応します。

入院期間は?

3〜4泊が目安です。

手術後、いつから手を使えますか?

軽い作業は術後数日〜1週間から可能です。重い作業は4週間が目安です。

両手とも症状がありますが、同時に手術できますか?

日常生活への影響を考慮し、通常は片手ずつおこないます。

不安を安心に変える一歩を

「手のしびれくらい、大したことない」と思っていませんか?肘部管症候群は、放置すると手の筋肉が痩せて回復が難しくなる病気です。

特に「細かい作業がしにくくなった」「筋肉が痩せてきた気がする」という場合は、神経障害が進行しているサインです。早めに神経伝導検査を受け、適切な治療を始めることが大切です。

当院では神経伝導検査から手術、リハビリまで一貫して対応しています。手のしびれでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

整形外科・手外科センターへご相談ください

河北総合病院 整形外科
〒166-8588 東京都杉並区阿佐谷北1-6-1
TEL:03-3339-2121(代表)

記事監修

河北総合病院 整形外科診療部長/手外科センター長
岡﨑 真人

認定・資格
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本手外科学会専門医・指導医
  • 身体障害者福祉法15条指定医

最終更新日:2026年9月2日

整形外科へ戻る

症状・疾患

  • 手のしびれ(肘部管症候群)
  • 手のしびれ(手根管症候群)
  • 手指の骨折(マレット指・中手骨骨折・舟状骨骨折)
  • 肘の痛み(変形性肘関節症)治療
  • 親指の付け根の痛み(母指CM関節症)
  • 手首の骨折(橈骨遠位端骨折)治療
  • スポーツ外傷・障害(前十字靭帯損傷・半月板損傷)
  • 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)治療
  • 腱板断裂・肩の痛み治療
  • 鎖骨骨折の治療
  • 転倒して肩が痛い。それは骨折かもしれません|上腕骨頚部骨折
  • 膝の痛み(変形性膝関節症)治療