ページトップへ

TOP

HOME

HOME

お知らせ

  • 初めての方へ

  • 再診の方へ

  • 夜間・休日
    救急診療

  • 診療科・部門

  • 入院について

  • 面会・お見舞い

https://kawakita.or.jp/recruit/

RECRUIT

応募特典あり!

直接ご応募ください

医療関係者の方
2026.09.02

手のしびれ、夜中に痛みで目が覚めるー神経の圧迫かもしれませんー|手根管症候群

手のしびれでお悩みではありませんか?

「夜中に手がしびれて目が覚める」「親指から薬指がジンジンする」——このような症状でお困りではありませんか?

これらは神経の圧迫による症状かもしれません。手首で神経が圧迫される手根管症候群は、放置すると手の筋肉が痩せて回復が難しくなることがあります。

早期診断・早期治療が、手の機能を守る鍵です。

なぜ手根管症候群の治療が必要なのか

手根管症候群とは

手首にある「手根管」というトンネルの中で正中神経が圧迫される病気です。

特徴的な症状

  • 親指〜薬指(の親指側半分)のしびれ
  • 夜間〜明け方に症状が強くなる
  • 手を振ると楽になる
  • 進行すると親指の付け根の筋肉が痩せる
原因
疾患 主な原因
手根管症候群 手の使いすぎ、妊娠・出産、更年期、糖尿病、透析、加齢
放置した場合のリスク
  • 筋肉の萎縮(痩せる)が進行
  • 一度萎縮した筋肉は回復しにくい
  • つまみにくくなる

手根管症候群の検査と診断

主な症状

手根管症候群

  • 親指〜薬指のしびれ
  • 夜間〜早朝の症状増悪
  • ボタンかけ、小銭拾いが困難
検査の流れ
検査 目的 痛み
診察 誘発テスト、筋力評価 なし
神経伝導検査 神経の伝達速度を測定 軽い電気刺激
超音波検査 神経の腫れを確認 なし
X線・MRI 骨の変形、他の原因の除外 なし

神経伝導検査は、神経がどの程度障害されているかを客観的に評価できる重要な検査です。

治療の選択肢

保存療法(手術をしない治療)

軽度の場合は保存療法をおこないます。

治療法 内容 効果
装具療法 手首を安静に保つ 神経への圧迫を軽減
薬物療法 ビタミンB12、消炎鎮痛薬 神経修復、痛み軽減
ステロイド注射 手根管内に注射(手根管症候群) 一時的に症状軽減
手術療法

保存療法で改善しない場合、または筋萎縮がある場合は手術が推奨されます。

手根管開放術・神経剥離術

  • 手根管を構成する靭帯を切開し、神経の圧迫を解除
  • 軽症の場合、内視鏡手術を選択することも
  • 日帰り〜1泊入院

母指対立再建術

  • 筋萎縮がある重症例で選択することがある
  • つまみ動作の改善を目指す
  • 3〜4泊入院

手術のリスク・合併症

  • 感染症(まれ)
  • 神経損傷(まれ)
  • 症状の残存(進行例では回復が不完全なことも)
  • 手術部位をぶつけると数ヶ月痛みがあります

河北総合病院が選ばれる理由

手外科センターの専門性

当院には手外科センターがあり、手外科専門医が在籍。神経伝導検査から手術まで一貫して対応します。

豊富な手術実績
項目 実績(2024年)
手根管症候群手術 27件
肘部管症候群手術 6件
充実したリハビリテーション
  • 約50名のリハビリスタッフが在籍
  • 術後の手の機能回復訓練
  • 握力強化、巧緻動作訓練

治療の流れ

  • 初診
    診察、神経伝導検査で重症度を評価
  • 保存療法
    装具、薬物療法
  • 経過観察
    症状と神経伝導検査で効果判定
  • 手術検討
    筋萎縮がある場合、保存療法無効の場合
  • 術後
    必要に応じて早期からリハビリ開始

よくあるご質問(FAQ)

しびれは手術で治りますか?

早期に手術を行えば、多くの方でしびれが改善します。ただし、長期間放置して筋萎縮が進んでいる場合は、症状が残ることがあります。筋萎縮が始まる前に手術をおこなうことが理想的です。

手術は痛いですか?

当院では手根管開放術・神経剥離術は局所麻酔で手術しています。術後の痛みは鎮痛剤で対応します。

入院期間は?

手根管症候群の手術は原則として日帰りで行なっています。母指対立再建術を要するような重症な方は3〜4泊入院します。

手術後、いつから手を使えますか?

軽い作業は術後数日から可能です。重い作業は4週間が目安です。

両手とも症状がありますが、同時に手術できますか?

日常生活への影響を考慮し、通常は片手ずつおこないます。

不安を安心に変える一歩を

「手のしびれくらい、大したことない」と思っていませんか?手根管症候群は、放置すると手の筋肉が痩せて回復が難しくなる病気です。

特に「細かい作業がしにくくなった」「筋肉が痩せてきた気がする」という場合は、神経障害が進行しているサインです。早めに神経伝導検査を受け、適切な治療を始めることが大切です。

当院では神経伝導検査から手術、リハビリまで一貫して対応しています。手のしびれでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

整形外科・手外科センターへご相談ください

河北総合病院 整形外科
〒166-8588 東京都杉並区阿佐谷北1-6-1
TEL:03-3339-2121(代表)

記事監修

河北総合病院 整形外科診療部長/手外科センター長
岡﨑 真人

認定・資格
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本手外科学会専門医・指導医
  • 身体障害者福祉法15条指定医

最終更新日:2026年9月2日

一覧へ戻る

お知らせ

  • イベント

    【10月2日】慢性腎臓病から腎臓を守るために今日からできること【河北健康教室】

  • お知らせ

    当院でのご出産を検討されている皆さまへ 産科病棟見学会開催のお知らせ

  • お知らせ

    病院内のマスク着用に関して

  • お知らせ

    【文書窓口】オンライン申し込み受付開始のお知らせ

  • 採用情報

    河北総合病院 病棟看護師/ICU・HCU看護師募集

  • 採用情報

    看護学生向け夏のインターンシップ

  • イベント

    【7月18日】不正出血の原因とその対応について【河北健康教室】

  • イベント

    【5月26日】乳がんの最新治療【河北健康教室】

  • お知らせ

    河北医療財団看護専門学校の証明書発行について

  • イベント

    【3月18日】健康を守る人間ドック【河北健康教室】